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原発や放射能 その他について少しばかり冷静に考えよう [雑感]

高層ビルってありますね。
関東大震災時、浅草の当時としては高層建築で名所となっていたビルがポッキリ折れた。
当時の建築技術では震度7に耐えることなど不可能だったわけです。
震災を教訓に、1960年代初頭まで東京では9階以上の建築が規制されてきました。

翻って現在はどうでしょう?
東京他、全国の都市には高層ビルが林立している。
絶対に倒れない建築物などこの世に存在しないとしても、先の大地震で倒壊した高層ビルなど皆無。
設計・建設など、技術の進歩が耐震性能を引き上げました。
何も技術進歩に奢り高ぶっているわけではなく、事実は事実として認識せねばならない。

「日本は地震国なのだし高層ビルは危険なので建設するな! 反ビルだ!!」
1960年代の霞ヶ関ビル建設までなら、このような主張があったかもしれない。
実際、建設会社内にも懐疑的な意見や反対論もあったようです。
まぁ現在はこんな主張する人など皆無に近い。
新しく高層ビルが建てば見学したいと思うぐらい、危険性など考えてもいない。

で、これが過去世間を騒がせた「姉歯設計」で建設されたビルなら?
若しくは、大正時代の感覚・技術のまま建設されたビルなら?
危なくて見学・入居なんぞしたくはない^^;
テナント料が幾ら安くても、怖いものは怖い。
建て直すか、耐震補強を施すか、それとも取り壊して更地にしろと思うでしょう。

何故、危険&怖いと感じるのか?
古い技術・手抜き設計のビルだから怖いわけであり、ビルそのものが怖いわけじゃない。
「姉歯みたいなのがいるから全国のビル建設反対!」 なんて誰も叫ばない。
911事件のように倒壊すれば、千人単位で死傷者が出る危険性を内包しているにもかかわらずです。
新宿都心のビルが根元からポッキリ折れて横倒しになれば、恐らく数千人以上の単位で死傷者が出る。

我々が本来危険と感じねばならないのは、姉歯体質の原子力行政&電力会社なのでは?
または事故直後、妙に事態を楽観視していた政府・官邸ではないでしょうか。

昨今の反原発と叫ぶ風潮は少々ヒステリックに感じます。
言葉を選ばず表現すれば、「情報処理能力の飽和による思考停止・視野狭窄」
福島というだけで危険と思い込んだりする。
中には福島は終わったと表する意見もある。私はこの手の意見を断固許せません。
同じ日本人が苦しんでいるのに、放射能という言葉だけで拒否反応を示す。
祟りや穢れが如き扱いには憤慨します。

放射能は理性と知性で脅威を判断し、感情や衝動で判断すべきものではない。
反原発と考えるなではなく、原因と結果を今一度よく確認しましょう。
皆で冷静になり、国内のエネルギー事情を認識し、そこから脱原発か原発維持かを今一度皆で考えていけばいい。
東京電力や原子力安全保安委員、原子力安全委員会などなど、世間の批判に晒されまくってます。
批判されるようなことを行ってきた、または行っているのだから叩かれることはある意味当然。
しかし、それは何のために批判しているのか? 改善・改良を求めるためです。
断じて罵倒することで一時的に溜飲を下げる為ではない筈。

繰り返しますが、今一度、冷静になりましょう。
感情や情緒も大事です。そこから義援金を送ろうとかボランティアに参加しようという心が生まれるのですから。
そして、感情と同じかそれ以上に理性も大事です。
こんな時だからこそ、エキセントリックな思想・手法が跋扈しやすい。
人間って、災害や戦争などの混乱期ほど、ある種過激な思想にコロッとやられます。
(ショック・ドクトリンと称するらしい)

怪しげな信仰宗教
過激な政治指導者
過激な社会変革(TPPも含みます)


慌てふためくと詐欺商法が如き連中に引っかかるやもしれません。
今、この状況を小躍りしながら見ている悪党がいるやもしれないのですから。

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siroyagi2

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by siroyagi2 (2011-04-12 11:02) 

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